寺島珠雄著作紹介　釜ヶ崎通信・別冊　1969年8月5日　発行人：竹島昌威知

▲赤い部分は、中扉。ようするに、表紙に窓がくりぬいてあり、中扉の「釜ヶ崎通信・別冊」が見えるというわけ。お断りしておくが、原本が手元にないので、これは、イメージ画像ということになる。
　青焼き（湿式コピー）のものが一冊手元にあったが、今は、中岡が持っている。
　従って、今回紹介は、中岡が、青焼き（湿式コピー）から復元した複製版によるものである。

▲中扉。表紙以外は、赤い紙で黒字印刷というのが、原本の体裁。
　「まだ生きている　詩22編」とあるが、岡本潤が寺島の未刊詩集「底」から「風景（２）」を、西山勇太郎が1940年10月「道標のない地帯」から「詩」を、それぞれ紹介しているので、それを含めると　２４編ということになる。

▲後書き的「あいさつ」

▲複製版後書き（部分）　この複製版は、いくらか残があるようだ。寺島珠雄書誌目録完成に必要な資金調達のためなら販売も可と、寺島珠雄事務所から了解を受けたことから、カンパ送料込みで　2千円で販売中。お問い合わせは上記中岡光次宛に。勿論、下記刊行会宛でも、同じ事、です。

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