1970(昭和45)年国勢調査基本集計
  調査区別集計結果
-年齢(5歳階級)別人口

ここに紹介するデータの元は、大阪公文書館所蔵の資料(簿冊名称「国勢調査結果表」、簿冊副題「調査区別昭和45年」、
配架番号「00025968」です。
地区名 主番号 番号数 分割増分 欠番 調査区数 総数0区 有効数
西成区 1~1117 1,117 153 1,270 7 1,263 6 1,257
1~101 101 3 104 0 104 0 104
梅南 102~147 46 1 47 0 47 0 47
松之宮 148~200 53 2 55 0 55 0 55
弘治 201~261 61 1 62 0 62 0 62
今宮 262~369 108 17 125 0 125 0 125
岸里 370~481 112 5 117 1 116 1 115
千本 482~569 88 10 98 0 98 0 98
玉出 570~645 76 4 80 0 80 0 80
南津守 646~694 49 0 49 1 48 0 48
津守 695~725 31 0 31 0 31 0 31
北津守 726~759 34 0 34 0 34 0 34
長橋 760~838 79 0 79 0 79 0 79
萩之茶屋 839~923 85 106 191 1 190 4 186
山王飛田 924~1004 81 2 83 0 83 1 82
天下茶屋 1005~1117 113 2 115 4 111 0 111
◎西成区の調査区は、橘地区から番号を振り始め、天下茶屋で終わっています。主番号は1番から1117番までですが、「分割」されている調査区が有り、分割増分は153になります。欠番とゼロ人区があるので、有効調査区数は1,257です。
◎上記表は、連合毎の調査区数を示したものです。萩之茶屋地区が最も分割数が多く、細分化されていることがうかがえます。
◎西成区すべての入力には時間がかかるので、とりあえず萩之茶屋地区について入力してみました。
エクセルファイル(1970-hagi-1.xlsx)をご参照ください。
女性比 調査区数 人員計 調査区数 人員計
0% 16 1,603 1,603 0 8.6% 8.1% 11.1% 0.0%
5%未満 30 3,225 3,141 84 16.0% 16.4% 21.7% 1.6%
5~10% 28 2,303 2,130 173 15.0% 11.7% 14.7% 3.3%
10%台 25 1,664 1,442 222 13.4% 8.5% 10.0% 4.3%
20%台 16 1,856 1,403 453 8.6% 9.4% 9.7% 8.7%
30%台 14 1,677 1,046 631 7.5% 8.5% 7.2% 12.1%
40%台 33 4,258 2,269 1,989 17.6% 21.6% 15.7% 38.2%
50%台 24 3,031 1,429 1,605 12.8% 15.4% 9.9% 30.8%
70%台 1 71 19 52 0.5% 0.4% 0.1% 1.0%
合計 187 19,688 14,482 5,209 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
◎上の表は、萩之茶屋地区の調査区毎の女性の存在比率によって集計したものです。女性がまったく含まれない、あるいは極めて少ない調査区は「簡易宿泊所(ドヤ)」であると考えられます。
◎調査区別集計では、これまで把握することができなかった「簡易宿泊所(ドヤ)」利用者の年齢構成が把握できるといえます。
◎萩之茶屋地区以外にも、簡易宿泊所や大阪自彊館や社員寮(飯場?)など、男性が多い調査区があります。その逆の女性が多い調査区もあります。少しだけ、特徴的な調査区について入力してみました。1970-imamiya-1.xlsx をご覧下さい。

簡単なグラフを作成してみました。


1970年萩之茶屋地区の合計数のグラフです。山が「35~39歳」にあることが分かります。19歳未満、60歳以上は極めて少ない。


2010年萩之茶屋地区の合計数のグラフです。山が「60~64歳」となっています。


2015年萩之茶屋地区の合計数のグラフです。山が「65~69歳」となっています。数字も全体として減少傾向を示しています。

ここからは、1970年のグラフです。

女性 0%の調査区集計結果

女性 0%以上5%未満の調査区集計結果

女性 5%以上10%未満の調査区集計結果

女性 10%台の調査区集計結果

女性 20%台の調査区集計結果

女性 30%台の調査区集計結果

女性 40%台の調査区集計結果

女性 50%台の調査区集計結果

女性 70%台の調査区集計結果