【 昭和50年2・3月定例会常任委員会(文教経済・通常予算)-0303日−02号 】

◆藤岡信雄委員 市長さんは、この間実は愛隣地域でテント村を撤去された。それから以後浪速区に浮浪者の波が押し寄せてきた。婦女子が非常に危険で公園も散歩できない。ところが片や同じようにドヤ街を抱えておる浪速区でございます。市長さんも現状ご存じのとおり。この間もある府の職員なり、市の方々が浪速区には無いものはないとおっしゃった。何でもみなある。非常にええとこや。何で無いものないんかいうたら、大学は浪速区に無いはずなんだけども、大学の学園紛争起こっているんです。革マルと中核派が浪速区の日本橋3丁目の大南ビルの5階であった。そこの地元から同じドヤ街を抱えるところから私の手許に請願書が出ております。総合青少年のセンターを建設されたいというような請願書が出ておりますので、こういった非常に難しい地域です。その点市長さんにあっても特に人間尊重というんですが、いまの青少年づくりというんですか、そういった立場からも各方面から非常にご努力を下されんことを、この請願書を委員長を通じてあなたに提出をいたします。