【 平成17年3月定例会常任委員会(計画消防・通常予算)-0317日−06号 】

◆大西宏幸委員 本当に明確な答弁ですよね。本当にありがたいですね。市民の一人として、明確に訴えていって、権利としていただいてもらいたいと思います。

 いろいろお話した中で、将来の都市計画、いろいろ計画されておりますわね。冒頭申し上げましたとおり、テレビで、議会は動いてへんとか議会は無能者やとかのたまわれてすごくショックな思いもしてるんですけど、その問題視されてる俗に言う都市経営諮問会議ですね、市政改革本部についてちょっと聞かせていただきたいんですけれども。これ単純に言うたら、どのような議論を行ってきて、どういう形になってるんですか、ちょっと教えてください。

◎田端経営企画室経営企画課長 お答えいたします。

 都市経営諮問会議は市長の私的諮問機関として、外部の有識者、専門家などを委員に、市政に関しまして専門的・客観的立場から意見や提言をいただくことにより、市政運営上の意思決定において、より客観性を高めるために設置いたしたものでございます。

 昨年6月に設置後、経済の活性化をテーマに新産業創造や企業支援、都市再生などについて、また都市・人の活性化をテーマに生活保護やホームレスの自立支援、子育て支援などについて、また行政運営上の課題といたしまして、職員の意識改革、評価システムの確立、情報公開の徹底などについて、精力的に御議論いただき、昨年12月には市政改革本部を設置することを含む關市長への提言を取りまとめていただきました。この提言につきましては、先月公表いたしました市長の市政運営方針にも、最大限反映させていただいたところでございます。