【 平成18年9月特別委員会(市政改革)-09月25日−02号 】
◆下田敏人委員 それは私が事前に言ってるやろう。あなた、ちゃんと質問、聞かなあかんで。
ゆとみどは、公園整備してくださいと教育委員会からもらってるんでしょう。なぜやらないの。
◎中村ゆとりとみどり振興局緑化推進部計画課長 お答えします。
先ほど、教育の方からも御説明ありましたように、大国町の用地につきましては、代替地の用地として教育の方が取得していましたものを公園として地域の皆様にお使いいただけるように公園整備を今後進めてまいりたいと考えております。
◆下田敏人委員 あのね、あなた方は公園にしたいけども、地域の皆さんは、ホームレスの巣になってもいかんから、もうやめてくれと言ってるわけやろう、ずっと以前から。
私も聞いたらね、地域の人たちは、もう公園はいいですと、たくさんあるからと言ってるわけや。本当ですよ。言ってるんですよ。そやから、公園はやね、したくてもできないんや、今。そういうことになってるんや。
だから、私は、他に転用する、また売却することもありましょう。ちゃんとすべきだと言いたいわけや。いつまでも公園だ、公園だと言うてたら、いつになったって、これ、解決しませんで。物すごく目立つんだから。
市長、これ、そうなんですよ。大国町のこう下がったところの角の広い土地なんですから。いっぱい、前に公園がある、周りに。だから、もういいですと言ってるわけや。なぜそういうことがちゃんちゃんとやれないの。ずっと、あんた、ほったらかしやないの。ぜひこれは前に進めていただきたいと思います。
それで、今度は市民局、柴崎さん、これ、市民局が私はひどすぎると思うんですよ。もう、一覧にするのが面倒くさかったから、27カ所、4,762平方メートル。簿価は、ついでに言えば16億余りですね。
最近というか、ともかく大国2丁目、3丁目というあたり、小さな土地がいっぱいですよね。だから、一体どんな公共施設をつくろうとしたのかと言いたいわけ。買わされの典型ですね、これもね。買わされた。勝手に車置き場にされていたようなところだらけですよ。
この大国2丁目、3丁目は、地域集会所と老人憩の家があって、これは当たり前なんですがね、その上に立派な大国会館というのをつくったんですよ。これは市民局でしょう。これ、今、あなた、全然使われてないやないの。まあ、こんな調子ですわ。
こういう、必要もないのに買ってきたということについて、市民局長、どうですか、何か反省点ありませんか。
◎柴崎市民局長 これまでの同和問題解決に向けた特別措置法、これはすべて時限立法でございまして、この法に基づきまして、特別対策として、環境改善等のための同和対策事業を限られた期間内に実施する必要がありましたことから、事業の具体化に先立ちまして、先に事業化を見越して用地を先行取得してきたというような場合も多くございます。
その後、事業内容の変更とか規模の縮小などがございまして、結果としては、長期間、未利用地等が残るという状況になってきておりまして、市民の貴重な財産である市有地が有効に活用されていないということにつきましては、これは私ども、御指摘のとおり真摯に反省しなければならないというふうに思っております。
昨年2月には、全庁的な組織の未利用地活用推進会議において、個々の土地についての活用方針の策定を行ったところでありまして、浪速区内にある市民局の用地のうちにも処分予定とされた用地がございまして、現在、土地の測量を行うなど、処分に向けた手続を進めているところでございまして、それ以外の用地につきましても、今後とも引き続き精査、検討を行いまして、活用の見込みのない土地につきましては、処分に努めてまいります。以上でございます。