黒の手帖 黒の手帖社

黒の手帖 第2号 1967415日 黒の手帖社

合意による組織と権力による組織・大沢正道
現代科学と現代政治-異質化する政治の歩み(個と社会の関係の認識・古典思想の後退性の断片・人権の主張-非合法と暴力・追記)・井原末九郎
セルゲイ・ネチャーエフの貫録(下)・平岡正明
書評『スペイン革命におけるCNT』・(ホセ・ペイラツ)・青島茂
スペイン革命におけるCNT1)-初版への序・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
<アナ・ボル論争・A「女人芸術」誌上のアナ・ボル論争・秋山清
春の一葉(下)(4.ボードレールとポーの訳詞 5.「自由に関する哲学論考」への発行者の序文 6.「自由に関する哲学論考」・エセーニン=ウォールピン・磯谷武郎訳
編集後記/表紙・高木昭

黒の手帖 第3号 1967920日 黒の手帖社

非暴力直接行動論ノート Pri neperforta rekta agado・向井孝
目次☆はじめに-非暴力とアナキズム
Ⅰ 解放戦争の行方(1.ベトナム戦争の現況・その結論 2.“反共”と“反帝” 3.主体を喪失した解放戦争 4.解決の道、非暴力直接行動 5.出口のない代理戦争 6.「もっと戦え!」という論理 7.(註A)平和運動の矛盾と撞着 8.心情的な戦争加担の問題 9.人民の行動-具体的な闘争の方向
Ⅱ 暴力革命は可能か(10.暴力革命の不可能性 11.第一の理由-近代的鎮圧兵器 12.第二の理由-二大体制国家の介入 13.第三の理由-戦争性格の転化 14.第四の理由-核戦争の危機・冷戦激化(註B)国家の兵営化・日常の戦時化 1519世紀的暴力革命観からの解放
Ⅲ 解放闘争の発展(16.人民と権力者 17.人民の処遇の変化 18.労働者階級登場の意味 19.ゲリラ-その人民的性格 20.ゲリラ-その有効性 21.ゲリラ-そのなかの非暴力 22.ゲリラ-その暴力主義 A.外因としてあるもの 23・ゲリラ-その暴力主義 B.内因としてあるもの 24.現代史的展望-非暴力直接行動へ)
Ⅳ “非暴力”と“直接行動”(25.非暴力とは何か ㋑暴力への対応 ㋺無抵抗の意味 ㋩対応の仕方としての“非暴力” ㋥けんかの生態 ㋭非暴力-その内容 ㋬非暴力の意味 26.個人的暴力と組織的暴力 27.国家権力 28.直接行動とは何か ㋑ガンジーの“製塩行進” ㋺直接的 ㋩個人責任 ㋥合法・非合法の問題 ㋭非政治 ㋬日常の営みとして ㋣“生産”と“自治管理” 29.みずからの中にある誤解と偏見 30.“非暴力”と“直接行動”のむすびつき 31.“非暴力直接行動”の現代的焦点 ㋑集団の原理として、方法として ㋺組織的・団体的訓練(註CA 歴史の教訓をうけつぐこと B ピースブリゲード ㋩活動家の問題 ㋥非暴力の宣伝と実践 ㋭権力側への戦術として 32.自己の内と外との二重の敵に対して ☆追記-絶対的状況の中で
 "記念”は反革命の足掻きである・内村剛介
時評・無数のメモリアル・松田政男(BBM通信・会員)
権力と階級(自然法・共同体、社会、国家、主権・権力・階級・民衆は知っている)・三浦精一
書評『革命』(グスタフ・ランダウアー)・偲三郎
ある農本主義との論争-高山慶太郎と「北緯五十度」・秋山清
スペイン革命におけるCNT2(第1章ベリャス・アルテスの会議からプリモ・デ・リヴェラの独裁まで 第2章軍事独裁から第二共和国まで)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
ある仮面を剥いだ裁判のレポート・大沢正道
編集後記・表紙・高木昭

黒の手帖 第4号 1968110

国家-権力による組織の最高型態(上)(合意と権力・国家の成立・国家の本質・<われ-それ>としての国家)・大沢正道
トロツキーの赤軍創建と文化の運命(承前)・内村剛介一条の稲妻のように-クロンシュタット反乱の意味するもの・松田政男(BBM通信・会員)
<アナ・ボル論争・Bロシア革命とアナ・ボル論争-山川均と大杉栄・秋山清“わが未開化”と対決-秋山清詩集『ある孤独』について・清水清
分裂の歴史(はしがき・Ⅰ日清戦争以前 1.問題点 2.労働者の無理解 3.財政問題のトラブル Ⅱ明治後期 1.問題点 2.財政の破綻 3.弾圧と抵抗 4.社会主義運動との関連 Ⅲ関東大震災頃まで 1.問題点 2.印刷工組合の消長 3ABの対立 Ⅳ太平洋戦争まで 1.問題点)・萩原晋太郎
スペイン革命におけるCNT3(第3章カサス・ヴィエハスの共和制)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
編集後記・表紙高木昭

黒の手帖 第9号 1970620

俺は俺である・大沢正道
宮尊民卑について・田木繁
<アナ・ボル論争・D>文学のアナ・ボル論争(1)秋山清
書評・切拓かれた思想的緑野-大沢正道『反国家と自由の思想』評(革命思想論の意義と限界・組織現理論への下降・国家廃絶を望見させる国家論の入口・戦後アナキズム運動の思想的到達点)・蓮台寺晋
ヴィルヘルム・ライヒ論-性欲と自由・マリー・ルイズ・ベルネリ・江川允通訳
プルードンと現代(2(法と正義・宗教論・革命観・将来社会・実践と方途)・長谷川進
大杉栄とベルグソン(中)(ベルグソンとソレルとサンジカリズム・人類)・三浦精一
スペイン革命におけるCNT8)(第9章革命的事業)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
編集後記・表紙高木昭

黒の手帖 第10号 19701025

人間における遊戯と労働(1(はじめに 序論 遊戯の復位のために 1.マルクスにおける労働の概念 2.自由の実現としての遊戯 3.疎外された遊戯と労働)・大沢正道
<アナ・ボル論争・D文学のアナ・ボル論争(2)(共同戦線の時代・「新潮」「都新聞」における論争)・秋山清
書評・原始精神の美学-石川三四郎「虚無の霊光」評・野本三吉
ヴィルヘルム・ライヒ雑論・大沢正道
大杉栄とベルグソン()(社会の中の人間と人間の中の社会・静的宗教と動的宗教・閉じた社会と開いた社会)・三浦精一
スペイン革命におけるCNT9(第10章革命と戦争のディレンマ・第11章カタルニャ政府内のCNT)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
編集後記・表紙高木昭

黒の手帖 第11号 1971510

人間における遊戯と労働(2)(第1章労働の存在論 1.労働の4つの指標)・大沢正道
カテキズムへの回帰・内村剛介
<アナ・ボル論争・D文学のアナ・ボル論争(3)・秋山清/アテンション・プリーズ(パーサー)
土着の原理・草階俊雄
プルードンと現代(3)(現代的意義・ナショナリズム・連合主義)・長谷川進
杜鵑の声・宋世何
スペイン革命におけるCNT10(第12章共和国政府内のCNT・第13章政治と革命)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
黒の手帖総目次(110)・編集後記・表紙高木昭

黒の手帖 第12号 19711110

人間における遊戯と労働(3)(2.未開社会の労働観念 a.ブッシュマン b.エスキモー c.ナンビクワラ d.トロブリアンド島人)・大沢正道
カテキズムへの回帰(2)・内村剛介
一盤散砂・玉川信明
アナキズムについてのノート・ノーム・チョムスキー・江川允通訳
新たな共同体論への視角-野本三吉『不可視のコミューン』評・永次健
プルードンと現代(4)(自主管理・長谷川進)/アテンション・プリーズ(パーサー)
スペイン革命におけるCNT11)(第13章政治と革命-つづき)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
編集後記・表紙高木昭

黒の手帖 第13号 1972520

テロリズムとヒューマニズム(小包バクダン・『死の懺悔』の序文と解題)・秋山清
書物の影・堀本吟
矛盾を感じることの矛盾-オーウェル『ライオンと一角獣』をめぐって・大沢正道
大杉栄の革命理論に関する私論(上)(目次=第1章大杉革命の視座 第2章大杉革命論の陥穽 第3章大杉反戦反軍論の問題性 1.平民社非戦論の地平とは何か 2.第一次大戦と大杉の反戦反軍思想 3.天皇制「権力」イデオロギーと大杉の反戦反軍思想)・諸伏恒
プルードンの弁証法(プルードンとカント、プルードンの二律背反・ヘーゲルの総合とプルードンの平衡)・アンリ・ド・ルバック・大沢正道訳
スペイン革命におけるCNT11)(第14章連合による協力の結果)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
/アテンション・プリーズ(パーサー)
編集後記/表紙高木昭

黒の手帖 第14号 19721120

人間における遊戯と労働(4)(2.未開社会の労働観念(つづき) e.イロコイ族 f.バトンガ族 g.イフガオ族)・大沢正道
<アナ・ボル論争・E>恋愛のアナ・ボル論争(1)-山川菊栄と高群逸枝・秋山清
金子光晴にみる状況と詩的真実-山本祐興への反論・暮尾淳
書評・困難な地平への単独行-大沢正道『ロマン的反逆と理性的反逆』評(戦線離脱の書・屈折の根拠を理論的に究明・国家へ回帰するロマン的反逆・実存的観点が後退)・蓮台寺晋
大杉栄の革命理論に関する私論(下)(目次=第4章大杉直接行動論の批判的検討 1.幸徳直接行動論の問題点 2.大杉直接行動論の地平 3.戦時ゼネスト論の問題点 第5章大杉のロシア革命論 1.「永久革命」論者としての大杉栄 2.ソビエト論について 3.労働者反対派やマフノ運動に対する見解 第6章結び)・諸伏恒
プルードンの弁証法・G・ギュルヴィッチ・長谷川進訳
スペイン革命におけるCNT13)(第14章連合による協力の結果-つづき 第15章集産体 カルタニャの農村における革命)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
編集後記表紙高木昭

黒の手帖 第15号 1973525

天皇および天皇制について(1.天皇(制)の性格分析 2.最近の天皇護持論-とくに三島由紀夫批判)・大沢正道
<アナ・ボル論争・E>恋愛のアナ・ボル論争(2)-山川菊栄と高群逸枝・秋山清
グッドマン論議・片桐ユズル・中尾ハジメ
ポール・グッドマンを偲ぶ(初期の著作・「コミュニタス」・「不条理に育つ」・有名人として・悲劇的な損失)・コーリン・ウォード
書物の影-遙かなるゲルツェン・堀本吟
スペイン革命におけるCNT14)(第15章集産体-つづき アラゴン諸州における革命・アラゴンの農業集散体連盟・バルバストロで開かれたある農民集会の議事録の抜粋・レバンテ地方の革命)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
編集後記・表紙高木昭

黒の手帖 第16号 19731130

人間における遊戯と労働(3)(3.文明社会の労働観念 a.古代ギリシャ)大沢正道
「大杉栄の旅」小感(1)・秋山清
船の思想(1)・菅田正昭
ランダウアー・生涯と活動()1.はじめに 2.生いたちと学生時代 3.社会運動への参加 4.神秘主義およびロマン主義への傾き 5.社会主義同盟・第二次『デア・ゾチアリスト』紙 6.第一次大戦と反戦その他の活動 7.バイエルン革命のランダウアー)・長谷川進
スペイン革命におけるCNT15)(第15章集産体-つづき レバンテ地方農民会議によって採択された決定・カステリャ地方における革命・工業における革命・ヒホンの魚業・ラレドの漁業)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
編集後記・表紙高木昭

黒の手帖 第17号目次1974630

ランダウアー・生涯と思想()8.方法的個人主義 9.思想の形成と発展 10.共同体思想 11.『革命』について 12.マルクス主義批判 13.反国家思想 14.革命論 15.評議会思想 16.おわりに)長谷川進1
民族(フォルク)と土地(1)-社会主義テーゼ30 ・G・ランダウアー・松尾和彦訳
「大杉栄の旅」小感(2)・秋山清
書評・10年後の甦りに-小川正夫評論集『性とアナキズム』・大沢正道
船の思想(2)・菅田正昭
朔風(きたかぜ)・宋世何
スペイン革命におけるCNT16)(第15章集産体-つづき バルセロナ木材組合・集産化令・工業における革命・ヒホンの魚業・ラレドの漁業)・ホセ・ペイラツ・今村五月訳
編集後記・表紙高木昭

黒の手帖 第18号 19741130

労働と機械・大沢正道
「大杉栄の旅」小感(3)・秋山清
書評・硬骨のヒューマニズム-金井新作の第二詩集・清水清
民族(フォルク)と土地(1)-社会主義テーゼ30 ・G・ランダウアー・松尾和彦訳
船の思想(3)・菅田正昭
ナショナリズムと文化(1)(まえがき 第1章万能でない弁証法的唯物論 第2章宗教と政治)・ルドルフ・ロッカー・大沢正道訳
編集後記・表紙高木昭

黒の手帖 第19号 197591

自由クラブの時代・大沢正道
「大杉栄の旅」小感(4)-本郷菊坂通り・秋山清
グスタフ・ランダウアー/コーリン・ウォード
「共同体」批判論・序説(序・「共同体」をめぐる諸概念・批判1 自己限定性の欠如・批判2 実体としての「共同体」・批判3 方法の欠落・結語 社会契約としての関係)・奥沢邦成
自然論序説 1-太陽について・菅田正昭
ナショナリズムと文化(2)・ルドルフ・ロッカー・大沢正道訳
編集後記・表紙高木昭