真人 山岸巳代蔵 玉川しんめい 著 1979年1月 流動出版
この本については、「序にかえて 鶴見俊輔 」と「補遺 日本の中のユートピア」を加えた増補改訂版が、 【玉川信明セレクション 日本アウトロー烈傳 4 評伝・山岸巳代蔵】として 社会評論社から出されている。まだ在庫が出版社にあるようなので、是非ともそちらでご購読いただきたい。
目次
人生本来一場の戯れ
われ、ひとと共に繁栄せん
万物一体にして、天地同根
ほうけ者の親玉、子玉、孫玉各位
何処に在るとも主となる
一卵よく世界を転覆す
性的差恥心は反革命なり
実現せり、無国家社会の粗型
菩薩変じて夜叉となりし哉
我執を抜こうか、命をとろか
われらが悲願“世界急進Z革命”
弱い、弱い、弱さをみつけた僕
己れ一人は正覚はとらぬ
真理の雨降る浄土あり
後記