女性解放の悲劇
エマ・ゴールドマン著 はしもと・よしはる訳 イデア出版 1973年7月20日発行
目次 エマの肖像
わが生涯を生きる
カーネギー.製鋼所のスト・ホームステッドの惨劇・孤立無援・金を作るのに"街の女"となる・サーシヤ、フリックを襲撃・売春宿に落着く・モストを鞭打つ・サーシヤ生きながらの死へ
エッセイ
序・アナーキズム・少数者対多数者・女性解放の悲劇・結婚と愛・フランシスコ・フェラーと近代学校・婦人参政権・愛国心
評言
ルイズ・ミッシエルの印象・P・クロポトキンの印象・アムステルダム大会・エンリコ・マラテスター・アナーキズムとテロリズム・幸徳事件・サーシヤの出獄
ロシア革命の印象
ロシアにて・マキシム・ゴーリキと語る・ガリーナ・マフノの訪問・レーニンと会見・P・クロポトキンを訪問・P・クロポトキンの死・クロンシュタット
<ロシアにおけるわたしの幻滅>より
裏切られた革命
ドキュメント(写真)
▼エマの家族/A・ベルクマン(サーシヤ)/ヨハン・モスト
▼フランシスコ・フェラーと近代学校/フランシスコ・フェラー/セバスチアン・フオール/フェラー虐殺のポンチ絵
▼ルイズ・ミッシェルとパリーコミューン/エンリコ・マラテスタ/幸徳・カンノ/P・クロポトキンとソフイ・クロポトキン/クロポトキンの葬儀
▼クロンシュタット/バルチック艦隊/革命的水兵達/クロンシュタットを攻撃する赤軍兵士達/レーニン、ゴーリキ、ツノビエフ、トロッキー、マフノと同志達
晩年のエマ・ゴールドマン
年譜/編・訳者覚え書き/「イデア出版」の意味/奥付